にんじん嫌いも克服‼マクロビオティックの人参の食べ方とは

有機人参

こんにちは。オーガニック台所のオーナー里重です。わたし自身、過労で倒れてから、オーガニック中心の食生活、自然のリズムに沿ったライフスタイルにすることで健康を取り戻すことができました。是非、オーガニックについて多くの方に知っていただきたく、大好きなオーガニック食材についてブログでお伝えしたいと思っています。

今回は、”お子さまが人参嫌い”でお悩みの子育て中のママさんに、マクロビオティックの人参の食べ方をご紹介したいと思います。我が子が人参大好きになったマクロビオティックの人参の食べ方をご紹介します。

目次

マクロビオティックとの出会い

わたしの二人目の子どもが生まれ、子どもの食育に興味を持ちはじめていたころ、偶然にも知人からマクロビオティック(玄米正食)の料理教室のお手伝いする機会を与えていただきました。

「子どもに良い食事を与えたい!」「笑顔で美味しく野菜を食べてほしい!」「こどもの味覚を育てたい」と思っていた時期でしたので、絶好のチャンスと思い、ゼロ歳の息子をおんぶして参加しました。

このマクロビオティックの料理教室で有機野菜などの下ごしらえを一緒にさせて頂いた経験は、現在の私の財産になっています。

マクロビオティック(Macrobiotic)とは

Macro(マクロ)=大きい・Bio(ビオ)=生命・Tic(ティック)=術の3つの言葉から成り立っています。マクロビオティックは、日本人である桜沢如一が提唱した長寿法を説いたものであり、穀物や野菜、海藻などをベースとした食事を摂ることにより、自然と共存しながら健康な暮らしを実現する考え方です。

マクロビオティック|玄米主体の料理方法とは?

料理教室で教えられるお料理は、玄米を主体とし、砂糖や動物性の食材を使わないものでした。季節の野花をあしらいながら、有機栽培のお野菜の特製を最大限に活かして作られるお料理です。

元気な子どもを育てたい!と思っていたわたしは日々の食卓に、お肉やお魚も並べていました。また食べやすくするために、ついついお砂糖を加えてしまっていた私にとって、マクロビオティックの料理法はとても新鮮でした。

実際に料理教室で作ったお料理は見た目もとても美しく、最低限の調味料(塩・味噌・醤油くらい)しか使わないけれど、素材の味が引き出されて、味わいのあるものでした。

にんじんが嫌いが克服⁉子どもが喜ぶ人参調理法

  • 有機人参は、皮をむかずに丸ごと使う。
    皮の部分に大切な栄養素がたくさん含まれているため、ひげ根などを少しだけこそげ取る程度で、調理します。有機栽培の野菜を出来る限り無駄なく感謝して頂くことを学びました。ホールフード(whole food)の考え方ですね!
    ※マクロビオティックで扱う食材は有機野菜です。有機野菜は、農林水産省の定める有機JAS規格の条件を満たした野菜のことです。農薬などの害が少ないため有機人参は丸ごと使います。皮の部分に大切な栄養素がたくさん含まれているため、ひげ根などを少しだけこそげ取る程度で、調理します。有機栽培の野菜を出来る限り無駄なく感謝して頂くことを学びました。ホールフード(whole food)の考え方ですね!
    ※マクロビオティックで扱う食材は有機野菜です。有機野菜は、農林水産省の定める有機JAS規格の条件を満たした野菜のことです。農薬などの害が少ないため有機人参は丸ごと使います。
  • 人参を蒸す「蒸し人参」
    輪切りにした人参を花型にくり抜き、ほんのひとつまみの塩をかけ、とろ火で鍋にかけます。
    このとき、お水は使いません。塩によって引き出された人参の水分だけで蒸し煮にします。
    言葉で表現すると、すごく簡単そうですが、焦がしてしまうこともしばしば。火加減を見ることがポイントです。この「蒸し人参の甘味」は最高です‼

ゆったりとした時間が流れ、美味しい食事を味わったときには最高にしあわせです。
みなさんも、是非お試しください。

終わりに。砂糖なしでも笑顔のある食事

あの頃は毎日のお料理が実験でした。上手く出来たら家族が美味しいと言ってくれるのが嬉しくて、どんなに忙しくても、毎日自分で手作りの穀菜食を楽しんでいました。
砂糖なし、動物性の食材なし、玄米食と制限のある食材の中で、どれだけの美味しい食べ方を見つけることが出来るか、日々実験を楽しんでいたのでした。

手作りのお料理を囲んで家族が顔を合わせる。何気ない会話をしながらご飯を食べるひとときは私にとっては癒しの時間。食事は「みんなで美味しく楽しく」が良いですね!

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