子どもが癇癪もちで困っています!そんな時は〇〇を見直してみて!
お買い物に出た時にお子様が何かをほしがって駄々をこねるなんてこと、ありませんか?うちの子もそうでした(笑)。でも短時間ならまだしも「癇癪が収まらず何時間も泣き続けて困ってる」という声も聴くことがあります。見ている親御さんの方が消耗しますよね。
でも、もしかしたら、毎日のおやつを見直すだけで改善する可能性があります。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
油や糖質いっぱいの「おやつ」をあげていませんか?
最初に質問です。お子様のおやつに、パン、ドーナツ、クッキー、アイス、サンドイッチなどカタカタ文字のものが多くないですか?
カタカナ文字のおやつが多い場合は、まずそこを見直してみてください。
カタカナ文字のおやつには、中毒性のある油や糖質がたくさん。
一度食べると、「まだ食べたい、まだ食べたい」となり、血糖値が急激に上がったり下がったりしてメンタルに大きな影響を与えてしまいます。
また、腸内に炎症をもたらすものが多く含まれているので、腸の状態が悪くなり結果メンタルに影響を与えてしまいます。 「腸脳理論」という考え方があります。簡単に言えば、腸と脳は繋がっているんだよということ。大人でもそうなのですが、腸と脳は相関関係があり、腸の中を整えるとメンタルも整うということです。
カタカナ文字の食品と腸の関係
さて、毎日のおやつに、パン、ドーナツ、クッキー、アイス、サンドイッチなどのカタカナ文字の食品をたくさん摂っていると腸の中が悪くなっていきます。理由としては、三つあります。
- 小麦の影響
- 白砂糖の影響
- 油脂類の影響
小麦の影響
小麦を使ったものはグルテンという粘り成分が含まれています。この小麦グルテンが腸に悪さをする場合があります。小麦グルテンは腸の中で張り付いて、腸壁に穴をあけるリーキーガット症候群に繋がりやすいと言われています。
またグルテンは腸壁にへばりつくことで、腸の中を汚し、良質なものを摂っても吸収しにくくなったり、悪いものを排出しにくくしたりすることにも繋がる可能性があります。
加えて今の日本の小麦製品の小麦は、85%が海外から輸入されています。(令和5年農林水産省食糧需給表より)。この輸入小麦のうち、8割近くは、アメリカや、オーストラリアからの輸入です。
これらの小麦は「ポストハーベスト」といわれる「収穫後農薬」が使われています。「ポストハーベスト」は収穫した後の小麦に直接混ぜ込まれます。そのため、ポストハーベストが小麦製品の中にそのまま入っているといっても過言ではありません。
ポストハーベストは、防カビ剤、防虫剤といった強力な殺虫成分が入っていますから、食べるとお子様の脳神経にも大きな影響を与えると考えられます。
白砂糖の影響
白砂糖は、血糖値が急激に上昇することに繋がります。血糖値が急激に上がると、次は急激に下がります。
小腹がすいたからと白砂糖入りのパンやドーナツ、スナック菓子などを与えると、食べた直後は少し気分が良くなりますが、その後しばらくして、血糖値が急激に下ることにより、今度はイライラが始まります。
”イライラする>甘いものを摂取”の繰り返しとなり、常にメンタル的に落ち着きがないという悪循環になってしまいます。
油脂類の影響
油脂類の中には良質なものもありますが、安価な油脂類は、身体の中をサビさせていきます。
市販のカタカナ文字のおやつに使われる油脂類は、良質なものはあまり見かけません。カタカナ文字のおやつの中には、むしろ、海外では規制がかかっているトランス脂肪酸を含むマーガリン、ショートニングが多用されています。
大人でも安価な油脂類を取りすぎると身体の中から錆びついてゆき、老化を促進してしまいます。ましてや成長の著しいお子様には、身体やメンタルに大きな影響を与えてしまうことは、想像に難くありません。
上記の①〜③の理由で、カタカナ文字のおやつは、可能な限り避けて頂きたいと思います。
おすすめの「おやつ」
お子様のおやつとしてお勧めなのは「ママの手作りのおにぎり」とお伝えしたいですが、毎回おにぎりは大変ですよね。
市販品のおすすめおやつです。
- 玄米セラピー
- 有機切干大根|以外に甘くてそのまま食べられます!
- 有機むき栗|コンビニでも買えます♪
- オーガニックのドライフルーツ
- お煎餅
カタカナ文字のおやつから切り替えるのがすぐにはできない場合は、まず、カタカナ文字のおやつを与える前に、ナッツや、レーズンなどのドライフルーツ、おにぎりなどを少しだけ食べてもらうところから始めませんか?
空腹の時に、最初からカタカナ文字のおやつではなく、身になるもの栄養価のあるものをお腹に入れると吸収の仕方も変わってくるから、血糖値の変化も穏やかになります。
お子様が癇癪持ちでお困りのママさん、まずは毎日のおやつからカタカナ文字のものを減らすところから始めてみませんか?
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