Profile
「子どもが野菜を食べなくて困ってるんです」「出産後マタニティブルーで、メンタルが不調・・・」食育講師も務める里重和子(あいこ)さんには、子育て中のママたちから、リアルな悩みが寄せられています。
子育てママの食に対するお悩みを解決したい!と里重さん自身が「安心な食材をセレクト」し全国にお届けするECサイト「オーガニックの台所」をオープンしました。
ここでは里重さんのコメントとともに、その志と使命をご紹介します。
オーガニック台所の運営者|里重和子(あいこ) プロフィール
里重和子(さとしげ あいこ)
●オーガニック食育講師
●オーガニックコンシェルジュ
●ナチュラルフードコーディネーター
2014〜2015「FM はつかいち」にて、野菜のスペシャリストとして出演
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株式会社ビーワイシー代表取締役
https://byc-organic.jp
オーガニックのECセレクトショップ「オーガニックの台所」運営
- 日本で有機JAS制度が施行(2001年)される前からオーガニックの販売流通に携わっていたと伺いました。
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株式会社BYC、代表取締役の里重和子(あいこ)と申します。
はい、私共がオーガニックの販売流通の仕事に携わって25年以上が経ちます。現在900名ほどの会員様に月間2000件以上、オーガニック商材の配達を行っております。
それに加えまして、オーガニック食育講師として食育についての講座もしくは保存食の講座なども季節ごとに行っております。 - 今回、オーガニックの食材のセレクトECショップを開業されるそうですが、
どのようなきっかけで開業されようと思われましたか? -
「若い子育て中のママたちの役に立ちたいな」というのが一番の思いです。
私の子育て中にも、いろんな悩みを抱えてたんですが、その時助けになったのが近所でお料理教室をしていた先輩がいらっしゃって、いろんな話を聞いていただいたのがすごく助けになったんですね。
そこで今度は私がお役立ちをする番だな、と思ってセレクトショップを始めることを思い立ちました。 - 株式会社BYCさんの使命や里重さんの思いを教えてください。
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株式会社BYCの使命は、「オーガニックを通して安心と笑顔をお届けします」です。
「私はこの会社の仕事を通して地球を愛と感謝で包みたい」という思いでお仕事をさせていただいております。 - 株式会社BYCで扱ってらっしゃるオーガニックの食材ですけども、どのようなことを重視して選んでいらっしゃいますか
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野菜に関しては、できるだけ近隣の生産者さんから仕入れたものと考えております。
その理由は鮮度です。やはり野菜は鮮度が命だと考えておりますので、できるだけ近隣の生産者さんから仕入れたものお届けしています。 - 加工食品についてはいかがでしょうか。
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加工品については、原材料はもちろん、製造メーカーさんとの信頼関係を大切にしています。
顔の見えるつながりを大事にした商材選びが「安心」につながります。 - 新型コロナウイルスの感染拡大を経験したことから、「免疫力を上げるもの」についてとても興味を持つようになったと思うのですが、「オーガニック食品」と「免疫力」ってどのような関係があるんでしょうかそうですね。
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私たちの体や細胞は、「食べたもの」や「飲んでるもの」ですべて出来上がっていますよね。
ここに「化学物質」が入ってくると、正常に働く機能が遮断されて働かなくなることがあります。私達は、異物がが入ってきても「排泄する作用」が備わっていますが、それが正常に働かなくなるというところが一番気になるところです。
ナチュラルなものを摂ることで、本来持っている自然な自己免疫の力が正常に働くようになり、有害なものが入ってきても排泄する、有害な感染するようなものがあっても発症しなくて済む・・・「身体の機能を保全する」という意味合いがあると思ってるんですね。
そこにオーガニックというものがすごく役に立つと思ってます。有機のお野菜は、化学物質を使っていません。
身体に不要な化学物質が入りすぎると、本来持っている人間の自己免疫力が働きにくくなります。人間は本来、「悪いものが入ってきたら、出す」という力があり、体を保つ力があるのです。 - 株式会社BYCでは、生産者の方々とのふれあいや農業体験も行っていると伺いました。
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春は、田植えツアー、そして夏はジャガイモ掘り、そして秋は収穫体験ですね。
稲刈りや収穫体験ですが、お子さんたちが、自分たちが食べているものはどんなところで作られているかということを知ることで、食べるときに感謝の思いが湧くと仰ってくださいます。体験に行った生産者さんの顔が思い出されたり、大事に食べないといけないという意識が育ったり、お子さんだけでなく一緒に来られるご家庭の方にもご好評いただいております。