食品添加物がとても気になっています。どうしたら良いでしょう?

食品添加物に悩むママ

食品添加物がとても気になっています。どうしたら良いでしょう?

こんな質問をしてくださった、若いママがいらっしゃいました。

日本の食品添加物の認可品目数は、天然のものも、化学合成のもの全て合わせると約1500種類もあります。他の国と比べてもダントツで多い日本。「海外の方に日本のお菓子を差し上げようとしたら、添加物が気になると断られた」なんて話も聞くくらいですから、そんな情報が入ると、怖くなって、お料理するにもどこから手をつけて良いか困ってしまうママの気持ちもよく分かります。

目次

食材をシンプルなものに。

そんなママに私がアドバイス出来るとしたら、「食事を作る時、加工食品を可能な限り減らして食材をできるだけシンプルなものに切り替えてみては?」ということをご提案したいと思います。

例えば
食品添加物が多い食材(ハム・ソーセージ・かまぼこなど)

ハムやソーセージ、かまぼこなどの練り物などは、食品添加物がとても多い食材になります。

また、加工度が高い食品でもあります。それらの多くは発ガン性が指摘されているものや、リン酸塩など、身体の中のカルシウムと結びついてカルシウムを排出してしまう働きをもった物質が多く使われています。添加物の多い食品を日常的に摂り続けている方を見ていると、徐々に神経系統の働きが弱ってくるように感じています。

例えば、味覚が麻痺して、本来の食材の美味しさが分からなくなったり、脳の中に入り込むと、脳の働きを阻害し、感性にも影響をきたしたり

食品添加物が多く使われる加工品の高い食品を使う頻度を落としてその代わりに、肉や魚なども加工度の低い「食材そのものを使う頻度を上げる」ことを意識してみてはいかがでしょうか?

便利な調味料に頼ることから少し離れてみる

また、「○○の素」的な調味料を使うことから少し距離を置いてみるのもひとつ。

「○○の素」は、食材を切ってその調味液を使うだけで、あっという間に1品出来上がります。少しでも時間がほしいママにとっては、とても有り難いものかもしれませんね。でもその便利な調味液は、たくさんの化学物質により、美味しいと感じるように「仕組まれている」のです。

この中にはとても多くの添加物が使われていていますから、添加物の摂取も気になりますが、

もう一つ大切なことは

本来の食材の味を美味しいと感じる味覚が育たなくなるということです。

食品添加物の多い「便利な調味料」に頼りすぎるとどうなる?

仮に、オーガニックの食材に対してそういった市販の調味液や、ドレッシングなどを使用するとどんなことが起きるでしょう?

オーガニックの美味しい食材本来ならの味が消し去られ、その代わりに調味液やドレッシングの味で食べるようになってしまいます。特に0歳〜10歳前後までの間に食べたもので、お子様の味覚は作られますから、食材本来の美味しさを味わってもらうためにも、「○○の素」や、添加物の使用の多いドレッシングなどの調味液は、控えて頂きたいですね。

試しにオーガニック野菜を使い、天然塩、天然醸造の調味料、などを使って調理してみてください!

美味しさはもちろん、栄養価も高いですし、料理の腕がワンランク上がったとご家族からもビックリされると思いますよ!

食品添加物が気になる方におすすめ|有機野菜と天然醸造の調味料

このように、

  • 加工度の高い食材をできるだけ控え、加工度の低い食材そのものをシンプルに調理する。
  • 市販の調味液、ドレッシング類を使用せず、有機野菜を使い、天然醸造の調味料を使う

これだけ気をつけるだけで、かなりの食品添加物を避けることができると思います。

不安なことに集中するより、
簡単にできることを、工夫しながら楽しむこと」をお勧めします。

あなたもあなたのご家族が、オーガニック野菜を活用し、シンプルで美味しい食生活にかえることで、ニコニコでご機嫌なライフスタイルが作れると信じています!

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